256bitの殺人メニュー

インフラエンジニアだったソリューションアーキテクトなくわののブログ。こちらのBlogは個人の意見となっていて会社とは全く関係ありません。お約束です。[twitter:@kuwa_tw]めんどくさがりが重い腰を上げて何かをアウトプットすることにどれほどの意味があるのかを試してみたいブログでもある。

『開発効率をUPする Git逆引き入門』はGitの情報の洪水に飲まれないための浮き輪みたいなものだね。

「Git管理しているファイルをあとから除外対象に設定したい」はい?どうやります?


Gitって最初とっつきにくいですよねぇえええ。
Git使い始めた時は概念がよくわかんなくて、これなんなの?どういうことなの?って思いながら使ってました。(今も使えてないけど)
その頃は書籍もそんなに無いしWebの情報とDocumentみたり、聞いたりでやってた記憶があります。


開発効率をUPする Git逆引き入門』を献本頂いたので読んだのですが、非常によく出来たGitの書籍だったので紹介させていただこうとこの記事を書いております。



開発効率をUPする Git逆引き入門

開発効率をUPする Git逆引き入門

  • 作者: 松下雅和,船ヶ山慶,平木聡,土橋林太郎,三上丈晴
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2014/04/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (6件) を見る

内容

まず最初に、装丁がカッコイイw


とw
最近Gitの本がいっぱい出ていて、Gitが流行ってるんだなぁ(今更何を)なんて思いましたが、どれみてもほとんどの本が、”Gitについて網羅的に説明している本”だなぁという印象でした。
前述しましたが、元々Gitの概念からわかりやすく紹介した本ってあんまりなくって、すっげーとっつきにくい印象があります。もちろんそういった本もいい本なのですが、最初の最初に読むと、Gitって難しいって思っちゃう人も多いんじゃないかと思います。


そんな中、@さんが社内勉強会で発表されていた、「いつやるの?Git入門」はすごくわかりやすく概念の説明をしていて目からウロコでした。


開発効率をUPする Git逆引き入門』は@さんをはじめ、弊社の開発の中心になっている人たちになって”Gitの機能の逆引き”をテーマに書かれた本です。
1章では基本的なGitの説明を、前述の資料をかかれた@さんが書かれています。Gitの本なのに図解が多い説明は直感的にGitのアーキテクチャを理解できる良い説明でした。


そして、逆引き。
「ブランチをマージしたい」という、基本的な操作から、冒頭にあったような「Git管理しているファイルをあとから除外対象に設定したい」「Git管理していないファイルだけ削除したい」というちょっとアレって思うようなものまでいろんな機能を逆引きして確認することができます。


そりゃ調べたらわかるんだけど、、、これかな、、、これじゃねーな、、、あーこれか、、、違うな、、、(´;ω;`)
みたいな疑問に答えてくれるわけです。


あ、SourceTreeでの操作も一緒に説明*1しているので、おれはGUI派だっていう方や、ずっとCUIでやってたけど、GUIでやりたいというかたの移行するのに使うのもいいなと思いました。

まとめ

@さん献本いただきましてありがとうございました。
手前味噌ながら弊社のエンジニアの方々で書かれた本なのですが、そういうのを抜きにしてもいい本だと思いますのでGit始めたいという方をはじめ、リファレンス的に机に1冊あるとこれどうやんだっけ、と言う時に役に立つと思います。


デハデハ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!

リンク

@さんの書いているこの本についてのブログエントリです。


開発効率をUPする Git逆引き入門

開発効率をUPする Git逆引き入門

  • 作者: 松下雅和,船ヶ山慶,平木聡,土橋林太郎,三上丈晴
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2014/04/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (6件) を見る


*1:しかも図解入りで!