256bitの殺人メニュー

インフラエンジニアだったソリューションアーキテクトなくわののブログ。こちらのBlogは個人の意見となっていて会社とは全く関係ありません。お約束です。[twitter:@kuwa_tw]めんどくさがりが重い腰を上げて何かをアウトプットすることにどれほどの意味があるのかを試してみたいブログでもある。

マズローの欲求段階説

会社で心理学の話をすることになろうとは。
これからちょくちょく聞く機会も増えそうで、面白いので自分なりにまとめてみよう。


マズロー欲求段階説
人間の欲求には段階があり、低レベルの欲求が満たされることでより高レベルの欲求をみたそうとする。
逆に言うと低レベルの欲求が満たせていない状態では高レベルの欲求を満たすことは出来ない。と言う事になる。


欲求の段階は低いレベルから5つに分かれているとしていて、


1.生理的欲求
  生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
2.安全の欲求
  衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
3.所属と愛の欲求
  集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求
4.承認の欲求
  自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求 
5.自己実現の欲求
  自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求


となっている。
これを一般的な社会に当てはめての活用例としては、組織内での人材育成や自己分析など。
これらを行う際にマズロー欲求段階説をもとに各人に必要な役割の付与やら目標設定やらを行うことができる。


たとえば、そもそも企業内で実力を認められたりといった「承認の欲求」を満たすことが出来なければ「自己実現の欲求」である自己の自由な活動である、自己研鑽や企業外でのオープンソース的な活動とか。にまでいたる事は難しいわけです。


ってな所かな。
うーん、面白い。これ系の本もどっかで読んでみたいものです。