256bitの殺人メニュー

インフラエンジニアだったソリューションアーキテクトなくわののブログ。こちらのBlogは個人の意見となっていて会社とは全く関係ありません。お約束です。[twitter:@kuwa_tw]めんどくさがりが重い腰を上げて何かをアウトプットすることにどれほどの意味があるのかを試してみたいブログでもある。

Googleのサーバ

ほへー。と思ってみてみた。
これってうちらオープンなんで見せてあげるよっていうか、どーせ真似できないだろ、そろそろ古くなってきたからお古のサーバは見せてやるよ。
ってことだと思うなw

  • ラックは2Uサイズ
  • ハードウェア
    • Gigabyte GA-9IVDP
    • Magnetek 200V?(12Vのみ)
    • Xeon * 2
    • Hitachi Deskstar(SATA) 200G * 2(かな?)
    • 12Vバッテリ付
  • データセンタ
    • コンテナに1160台


結局DCから設計しろと。
いきなりスケールでかい訳。
俺らにはこんなのまあ真似できない訳。


比較して、今の良く見る自作系サーバに足りないものを考えていた。
それくらいしかやることが無い。

  • 組み立ての容易さ

マジ無理少なくともビス止めは考えなくても良い様にしないと無理。
このサーバ機みると少なくとも表側からビス止めしてる箇所は無いと思うし、裏側からビス止めするなんてありえないからこれは挿してるだけじゃないかと思う。

  • ハードウェアの統一

これは一概に言えないがGoogleレベルで大量購入すればコストメリットがあるんだろうかという事とそもそも分散処理前提であれば多少古かろうとハードウェアは統一が取れている事もメリットになるということだろう。

  • 電源効率

いい電源積むしかないけど5Vはどうやっても市販品じゃ無くせない。程度の問題だよなぁ。

RAIDは見た感じないけど、結局分散処理するから一台あたりのプライオリティが低いので仕方ない。
俺らはここまで出来ないからこれもやりたいならやればって所でWebサーバレベルのプライオリティのサーバなら可能だなあとしかいえない。


SPOFだとか、集約とか、キャパプラとか、スケールアップとか、いってる段階ではここには絶対届かない。
ここにはスケールアウトしかない。オンデマンドで足せば良いだけで多すぎたらなくせば良いだし。
そこはもう清清しくてむしろ気持ち悪いw


とはいえここが終着点でここに届かせる必要ってのは何にも無いんだが。
へぇ、すごいねぇって事で。


ここのブログさんに詳しく書いてあった。
動画とかウけるわー。