256bitの殺人メニュー

インフラエンジニアだったソリューションアーキテクトなくわののブログ。こちらのBlogは個人の意見となっていて会社とは全く関係ありません。お約束です。[twitter:@kuwa_tw]めんどくさがりが重い腰を上げて何かをアウトプットすることにどれほどの意味があるのかを試してみたいブログでもある。

OSC 2007 Tokyo/Spring

ともあれOSCでした。
仮想化友の会としての参加は前回が初めてで今回で2回目。といっても今回は*1余りお手伝いできませんでしたが。次は何かやれるようにしたい。*2

午前

午前中は仮想化友の会と東京エリアDebian勉強会の方々とのコラボセミナー。いちいち掛け合いが面白く*3て2時間笑いどおし。最後の方は笑いつかれてしまったw と、思えば平さんのKVM恋バナ濃いバナありと絶妙なバランスだった。さすが。前回のOSCでやったXenoppixハンズオンセミナーにもいらっしゃっていた方がまた来ていたのを見てちょっと嬉しぃ嬉しぃ。
前の会社の人がブースに来てくれてたらしいけどスレ違いで合えなかった。残念。

午後

午後は7Fの仮想化友の会ブース*4でブースにくる人と話したり、前田さんやmizoさんと話したり色んなOSを動かしたりして過ごす。
隣の部屋でOSASKPlan9のCD貰ってきて前田さんのmacbookKVMで頑張るも動かず。残念。
Debian勉強会の山根さんのJD講座を聞いたり、まったり。

等とやっていると「俺が本当のCSHを見せてやる」との声がw 突然Debian勉強会の上川さんのrealcsh、realksh講座が始まる。*5

$ realcsh
REAL csh: #include <stdlib.h>
REAL csh: printf("hello world\n");
hello world

って感じのCのコードが動くと歓声があがる。「次は本当のKSHを見せてやる」とばかりにrealkshのセミナーが。printkでカーネルメッセージが出せるとかというw 「じゃあpanicって打ったら止まるんじゃ」と言う声があがる。実際にやってみる事になりあーでもないこーでもないと言いながらOSが落ちるとまた歓声w
こ、濃いなぁ。面白い。

0次会

そんなでOSCが終わり、0次会は13人はどこも入らないと言いつつ新宿まで歩く。
やっと入れたピザ&ビアの店で0次会。*6

の話。
Sarge使っててEtchはまだ入れてないですゴメンナサイと言ったところ寛大に許してもらった。Debianの方々はいい人だw

1次会

そして1次会へ。OSCの懇親会と言えばいつもの刀削麺のお店。とりあえず体調悪いのと、ちょっと遠かった*7のとで余り喋れてなかったのですが。
平さんが仮想化について知りたいという学生さん連れてきました。その学生さんに対してmizoさんと平さんが、

  • そもそも仮想化ではなく抽象化*8
  • コンピュータはすべからく仮想化で表される
  • 全てはインとアウトであってその間に存在するブラックボックスに関して外から把握する必要はない
  • 仕事や人もリソースとして表されるので、システムの内に人を考慮してシステムを組む方法だって考えられる
  • そうしてネットワーク、ディスク、CPU、メモリ、人の流れを考える事で全体を把握する事が出来る

と、畳み掛けてて面白かったですw*9
彼はいい技術者になる事でしょう。

後は、でんさんも加わって、

  • 止まらないシステムとは
  • マルチコアについて
  • 仮想化のボトルネック
  • CPUとメモリ

等などの話。コアなハードの話になるとまた知らない事も多くてこれまた楽しい。

2次会

で1次会が終わって、2次会はどうしようかと言っているとびぎねっとのセミナールームで飲むと言う話になり面白そうなのでついていくことに。新宿>渋谷まで乗ってから途中で差し入れ買ってびぎねっとに到ー着。

ここでは前田さんと主にヒューマンエラーの話。今までそう言う心理学な方面から運用ルールを構築しようと思ったことが無かった*10のでなかなか面白いと思いました。なんかミスするたびに「じゃあここはクロスチェックで」ってなる事が良くあり、どんどんそれが増えていくとうっひゃー煩雑過ぎてめんどいよって事が良くあったので。
ちょっと暇な時に勉強してみよう。

あ、この時話に出ていたオススメのファイアウォール本。*11

ファイアウォール構築 VOLUME1 第2版 ―理論と実践
エリザベス・D. ツビッキー D.ブレント チャップマン サイモン クーパー Elizabeth D. Zwicky D.Brent Chapman Simon Cooper 歌代 和正 永尾 禎啓 斎藤 衛 桃井 康成
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ファイアウォール構築 第2版〈VOLUME2〉―インターネットサービス
エリザベス・D. ツビッキー D.ブレント チャップマン サイモン クーパー Elizabeth D. Zwicky D.Brent Chapman Simon Cooper 歌代 和正 永尾 禎啓 斎藤 衛 桃井 康成
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自分が見たのは1版だったらしくその時は1冊でした。


電車間に合わなそうだったので、平さんとダッシュで電車に駆け込む。セーフ。そして帰宅。
風邪自分がうつしてたらごめんなさい。>前田さん

と言う訳で

OSCでご一緒しました皆さん、ありがとうございました。
機会がありましたらDebian勉強会にも行ってみたいです。*12

*1:も!?

*2:人前で喋るのは苦手なので発表とかはアレかもですが

*3:特に山根さんの猫型ロボットが

*4:濃い一角らしいw

*5:LL GONGで発表された奴なんですね

*6:体調も完全ではないのでここでのみまくると迷惑かけそうだったのでお酒は温存

*7:結構音が凄かったのとちょと耳が遠いので良く聞こえなかったりするので(汗)

*8:そう言う意味ではグリッドも仮想化も同じ

*9:話の内容ね

*10:と言うかそう言うものがあるのを知らなかった。不勉強。

*11:自分馬車の表紙とか言ってたけど全然違うw

*12:その前にmacbookDebian入れんとw